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新着情報

9月30日 畳替えと芝の穴 (2022年09月30日)

初めてお伺いしお客様の庭、そこには手入れの行き届いた芝生が広がっております。「遠慮せずにどうぞ芝の上を」と声をかけて頂きました。藁床の重量は30㎏、それを担いで搬出作業です。その際に芝に開けられた穴が目に留まり、あらぬ事をあれこれ想像しておりました。その日の午後今度は畳の敷き込み作業、芝生の庭の片隅に置かれた1本のパターが気なった。どうやらご主人の趣味で時折穴の位置を変えてはパターの練習をするらしい。「畳屋さん、やってみるかい」と手渡されたパターで1打だけ挑戦、ちょっと強めに打つと真直ぐに転がるゴルフボールは穴の淵でピタリと止まった。「惜しい」とご主人の声。「人生こんなもんだよ」と返しました。

9月5日 和室のリフォーム (2022年09月05日)

気になっていた和室の塗壁をクロス仕上げと同時に畳表替えを行いました。当店とのお付き合いも長いお客様より依頼がありました。工期は2日間、初日に畳を引き取りその間に塗壁にクロス下地の石膏ボードを貼り付けます。2日目にクロス職人が現場に入りクロス貼り作業開始です、その作業が終えた連絡が入り畳の敷き込み開始。2日間の一連の作業工程は以上の様になりました。ボロボロと塗壁の砂が落ち毎日の掃除が欠かせなかった和室、見違えるように明るくなり施主様に満足頂きました。

7月16日 襖の張替え まるで松の廊下 (2022年07月16日)

一度は諦めた襖の張替え、メーカーの撤退で気に入ってた襖柄が入手出来ない事を理由にリフォーム業者から断られたこのお客様からのご依頼です。このお客様とは18年前に襖張替え、カーテンの新調にお伺いした方ですが水害に遭われお住まいのリフォームをされた際に襖の張替えが望んだ襖柄ではないもので仕上がげられがっかりされていました。取り扱っている全ての襖見本帳をつぶさに見るとただ一社だけ扱っていることが判りました。そ襖柄が4枚綴りの大柄です。仕上がった襖を見てお客様の一言が素晴らし、「まるで江戸城の松の廊下」 殿、殿中でござる。

7月5日 洋食屋さんの畳表替え (2022年07月05日)

行きつけの飲食店さん、私が利用するのは主に夜の部、飲み友達の誘いでワイワイと賑やかに飲んで騒いで楽しく時間を過ごすお店です。この程常連の定位置との言える座敷の畳表を張替えました。縁の無い畳から一般的な縁付きの畳へと変わりました。使用した畳表は飲食で汚した場合にも対処できるように掃除が楽な樹脂製畳表を使用しました。イグサの香りが楽しめないのが残念です。

 

施工後

6月27日 新築現場はお祭り騒ぎ (2022年06月27日)

お付き合い先の工務店、新築現場へ畳を納品してきました。納品日時を日曜日の朝と指定されておりましたので午前8時に現場へ到着です。現場では多くの業者が最終点検や清掃作業とまるでお祭り騒ぎ、 「景気をつけろ、電気は通電完了、水は出る、」ソーレそれそれお祭りだ。そのような現場状況ですが今回も納品した畳は縁無し半畳12帖ですが畳表の素材は樹脂製、汚れに強い畳を求められた施主様の要望にお応えしました。

6月17日  畳表替え 3室 (2022年06月17日)

ご紹介する畳表替えを希望されたお客様とは長いお付き合いになります。障子の張替えで初めてお伺いしたのは今から20年前の事、それ以来何かにつけ当店をご利用頂いております。今回は和室3部屋の畳表替え、使用した畳表は当店の契約栽培農家より届いたちょっと変わった畳表です。業界用語で無染土表と言われて甘い抹茶のような香りが特徴ですが画面からその香りが届かないのが残念ですね。施工前、施工後の写真を逆光で撮ってみましたが写真の腕前が怪しいのが解ります。

 

5月30日 新築のお家へ畳納品 (2022年05月30日)

今回ご紹介する新築の家、施主様とはかれこれ40年のお付き合いです。建て替える前から幾度となく畳替えや襖。障子の張替えなどさせて頂きました。その施主様が家を建て替えられそこに畳を敷き込みました。畳のスタイルは今となっては定番商品の縁無し半畳。和室の広さは6畳、仏間2畳と二間続きです。

 

5月21日 お寺の畳表替え (2022年05月21日)

長いお付き合いのお寺の一つ、先月より進めておりました襖、畳表替えの工事もお寺様の予定と当店の予定を合わせようやくこの程工事を完全に終了いたしました。今回は本堂の畳53,5帖と庫裡の襖24枚の張替えを行いました。使用した畳縁は紋縁、畳のサイズに関わらずに1枚の畳に紋の模様が欠けないように入れなくてはなりませんので職人泣かせの作業となりました。特にお寺特有の4本の太い丸い柱には手こずりました。当初、施工をどうするかで職人と時間をかけ打合せをし1本の紋縁で施工すると決まりました。

施工前の写真、

紋縁も長年の使用にすり減り、畳表にもささくれが目立ちはじめております

3月11日 たたみ通信42号編集終了 (2022年03月11日)

定期発行の吉田畳店たたみ通信42号の編集も最終チェック段階に入りました。誤字脱字のチェックの為に読み替えすと幾つもの誤字脱字が見つかります。更に読み返しても、また発見とエンドレスの様な錯覚を感じ始めます。これも、素人が編集校正で作るたたみ通信の面白みと思って頂ければと半ば開き直りの境地です。発行は今月末を予定しております。

 

 

2月8日 カタログ価格改定 (2022年02月08日)

2年に一度発行しております商品カタログ、その一部の商品が資材の値上がりによりどうしても価格の改定をしなくてならなくなりました。昨年よりあらゆる資材の値上がりが続いている中で襖の資材の値上げの通達がありました。これまでに無い値上げ幅に驚きやむなく襖張替えの価格を改定させて頂きます。

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