吉田畳店

工場内の全景です。
一般の方が想像する畳屋さんとはかなり違うと思います。大型機器がずらりと並んだ町工場のようです。

畳表の保管、管理が大切
大量仕入れされた畳表は、保管庫で湿度、温度を一定に保ちながら皆様の元へ。

3台の大型畳製造機器は、コンピュータで制御されていますので、一人の職人さんでも日産50畳の製造が可能なんです。

いくら自動化された機器を使っても、職人でなければ出来ない作業もあります。一針ひと針、丁寧に畳床の修理に時間をかけます。

この道50年、熟練した技で張り上げます。襖紙の素材をしっかりと見極め、決して手を抜かず見えない所に時間と手間をかけ仕上げます。

機械で製作いたしますが、ベースになるのはやっぱり「人の手」と「道具」です。長年の使用によって、鉄が手ですりへっています。