HOME > 畳のお話し


新着情報

3月16日 本琉球畳 (2018年03月16日)

昭和から平成の世に移り、縁無し畳を琉球畳と呼ばれるようななりました。また、ハウスメーカーの展示場の和室はこのヘリの無い半畳の畳が定番商品にもなりました。これらの縁無し半畳の畳を琉球畳と説明しておりますので一般の方は縁無し畳すなわち琉球畳を認識されております。今回紹介するのは本来の琉球畳でございます。今回のお仕事で使用した畳表が本琉球表でございます。日本国内で現在この畳表を生産しているのは大分県の数件の農家だけでございますので大変貴重な材料、さらに予約して数か月待ち状態です。今回は大量に出回っております中国産の本琉球表を使い仕上げました。通常の畳表替えは殆ど機械化され短時間で仕上げられますが、この本琉球畳表替えは大部分が手作業、ただ縫う作業は機械任せでございます。

本琉球畳表

仕上がった縁無本琉球畳

 

2月20日 縁無半畳 置き畳 (2018年02月20日)

厚さ15mm、縁の無い半畳、一辺は82cmサイズ、

この度の客様は来客の為に半畳の置き畳を希望されました。元々は洋室なのですがハワイからの来客の為に日本らしさを味わって欲しくてと半畳サイズの畳を敷き込む予定だそうです。この半畳サイズの置畳は収納し易いように82cmサイズなのでクローゼットや押し入れなどに収納できます。当店で急なお客様の要望に対応できるようにと常時在庫しております。現在の在庫数は62枚ですが在庫総数が20枚以下になった時点でまとめて製作するようにしております。

ご覧の写真は2年前の別のお客様の事例です。

  

 

2月8日 市営住宅退去 (2018年02月08日)

 長いお付き合いの借家のオーナーさんの一言がとても印象的でした。    それと言いますのは  

 借家でも掃除をまめにされ綺麗に住まわれている入居者の多くは早い段階で家を建てて引越すよ。

さて、この度縁が有りまして市営住宅退去の方より畳  襖  障子の張替えのご注文を戴きましてそれらの納品も完了いたした。その時思い出したのが借家のオーナーの一言です。この度退去されたお客様は長年住まわれた市営住宅をとても大切に使われお掃除も行き届き、結露の箇所など全く有りませんでした。

和室の窓には日焼け防止の紙カーテンを下げましたが市町村により対応が変わります。

吉田畳店 商談コーナー設置 (2018年01月26日)

 世の中の変化と共にお客様のニーズも変化しております。数年前より畳 のご注文や襖や内装などの相談を受ける際に直接私どもへ出向いて頂くお客様が増えております。そこで数年前に試行錯誤しながら簡単な商談コーナーを設置いたしましたが、この度その商談コーナーをリニューアル致しました。畳の資材を中心に直接手に取り納得していただける様に展示しております。

          

1月17日 10年目の畳表の裏返し (2018年01月17日)

畳表の裏返しのお話でございます。裏返しと聞くとただ単に畳をひっくり返す事と思われている方が大勢いる事には驚きますが畳の裏返しとは、今現在付いている畳表を一旦畳からはずしてその畳表の裏面を表面にして畳縁を付け直す事です。この度は今から10年前に畳表替えをされたお客様より畳表の裏返しの依頼をうけました。裏返しをして驚きました。10年前に畳表の新鮮な緑色が残っておりました。これには訳がありまして、その当時使用した畳表がちょっと特殊材料でした。業界用語で 「 無染土表 」 と呼んでいる畳表でござます。では施工まえと施工後の写真をご覧ください。

    

 畳表裏返しとは 動画をご覧ください

1月8日 仕事始め (2018年01月08日)

 吉田畳店の2018年が始動でございます。

仕事始めは新築の畳製作、今週中に納品を予定しておりますこの新築の家は完成内覧会を予定。各業者の職人さんも期日までに仕上げようと懸命に作業を続けております。さて、畳工場内ではその現場の畳の仕上げ作業中です。お正月のお供え餅もそのままで畳ロボットは稼働中。

12月3日 吉田畳店野立て看板設置 (2017年12月03日)

計画から1年が経ちようやく野立て看板を設置することが出来ました。当初の計画は昨年11月設置予定でしたが、看板業者の都合から1年遅れでようやく設置完了です。設置場所は吉田畳店工場の西側  にあたります国道4号線交差点角。現時点では信号機の無い交差点ですが道路の拡幅工事により信号機が設置される予定です。

ご覧頂いていますは設置工事中 の写真です。

11月27日 リビングの畳替え (2017年11月27日)

 

新築時よりお付き合いの施主様よりリビングの畳替えのお仕事を頂きました。広いリビングの一角に 和のコーナー を設けた素敵なお住まいです。元気なお孫さんがくつろぐ畳は痛みが目立ちササクレが衣服に付くようになりお正月を前に早めの正月準備です。今回選ばれた畳表は施主様の要望で 「 天然イ草でとにかく丈夫な畳表を 」と当店がお薦めした 在来種 夕凪。コリコリとした肌触りでいかにも堅そうな畳表でございます。

 施工前

 施工後

仮の襖で寒さ対策 (2017年11月13日)

季節も晩秋から初冬へ、この時期に なりますと襖張替などでお客様の襖を一時預かります際に代わりの襖をその場所へ立てて差し上げます。以前はお客様より  ( いやー、昨晩は冷えました)  (暖房が効かなかった)  など少々耳の痛い言葉を聞きました。仮の襖を立てる様になってからは(お陰様で快適過ごせました)という喜びの声を聞く様になりました。  寒いこの時期の襖張替もご安心下さい。

襖張替時に仮の襖を立てた様子をご覧下さい。

11月5日 日曜日の畳替え (2017年11月05日)

お客様のお仕事の都合で日曜日の畳表替え施工となりました。当店は原則日曜日が休日ですがお客様の要望を最優先いたしますので土日の週末でも施工は可能でございますのでご安心下さい。さて、本日の畳替えですが畳床の痛みが激しく古い畳表をはずし畳床の修理に時間を要したお仕事でした。施工前と施工後の写真をご覧頂ければお解り頂けると思いますがかなり凹凸がひどい状態でした。

 施工前

 

 施工後

  

バックナンバー"

  • 2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031