5月16日 新商品は自ら使ってから
(更新:2020年05月16日)
伝統産業の一つの畳屋さん、伝統産業と言えども素材革新は続いております。例えば畳床、畳床とは畳の土台となる芯の部分、通常は一般の方は見ることはありませんが以前ですとその畳床の素材は稲藁が使われておりましたが、今現在主流の素材は木質系ボードと断熱材の複合材でございます。そして畳表はと言いますと今主流は天然素材のイグサで織られた畳表ですが近年シェアを伸ばしているのが工業系の畳表、その材料は樹脂や和紙など多岐に渡ります。さて、今回ご紹介するのはとあるメーカーよりの新商品の案内がありましたのでモニターがてら自宅和室に使ってみました。使用した畳表は3種類。樹脂と天然イグサのハイブリット。