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3月24日 葬祭場の畳表替え New!!(2023年03月24日)
当店の商圏内に在る葬祭場、その1店の葬祭場の広間の畳表替えを致しました。施工日は友引の日と3週間前より決められておりました。畳総数27枚、朝引き取り午後4時納品と生産には少々厳しい時間設定でしたがお約束時間通り納品完了しました。畳を敷き終えるのを待って翌日の祭事の準備に取り掛かる職員の働く姿がきびきびとしておりました。尚使用した畳表は樹脂製、黒い喪服にイ草のささくれが付くのを気にされておりましたので天然イ草から工業系畳表を提案致しました。
3月11日 飲食店に畳を入れる (2023年03月11日)
昨年、とある飲食店の畳を入れ替えましたが今回はその畳のコーナーと隣接するベンチへ畳を入れました。畳の厚みの段差をオーナーが気にしいておりそこへ畳を入れフラットにするのが今回の目的でした。ベンチの部分に畳を入れ私自身で座り、カウンターに肘を下ろして「おーいいね」。使用した畳表は飲食店にお勧めの樹脂表を使用しました。
福島県 磐梯山の麓まで畳を納品 (2023年02月15日)
磐梯山、多くの方がご存じの名峰ですね。この磐梯山の麓の公営住宅へ畳、襖の納品です。幸いなことに天候は穏やかな日でしたが写真を撮ろうとしたが磐梯山方向が濃いガスに覆われスキー場が微かに見えるだけでした。今回納品したのは畳16.5帖、襖14本。踏み固められた雪に足元が不安定な中での作業でした。
2月8日 畳表(イ草)の産地を訪ねて (2023年02月08日)
3年振りにイ草の産地(熊本県八代市)を訪ねました。世界中を混乱に貶めたコロナウイルスの為にイ草産地の視察を3年間控えておりましたが終息の兆しが見えてまいりましたのでこの2月234の3日間産地視察を致しました。契約栽培農家では盛んに畳表の生産が行われており、その工房内にはイ草の良い香りが立ち込めておりました。当店の契約栽培農家より届く畳表の皆様への提供は春以降を予定しております。
1月24日 洋室に 畳 を敷く (2023年01月24日)
長いお付き合いのお客様よりのご依頼で広いリビングに畳を入れました。築30年を過ぎ、家族構成やライフスタイルの変化などから広いリビングでソファーで寛ぐより「 炬燵 」でゴロンとなって寛ぎたくなったと言う施主様。畳はその厚みを30mmで製作し12帖の畳を入れ、畳のずれを抑える木枠を工務店が施工。週末になると子供やお孫さん達がやってくるそうで、賑やかなリビングになるでしょうね。
11月7日 カーテンの取り付け (2022年11月07日)
えっ、カーテンも扱っているの?と半ば驚かれるように声をあげるお客様。当店は畳店の看板を揚げておりますが和室関連から洋室関連も取り扱っております。さて、この度は新築現場へカーテンを取り付けました。設置に先立ちエアコンの取り付け位置やサイズなど打合せを行いお互いに干渉しないようにレールサイズの調整を行いました。今回はカーテンに加えてロールスクリーン、プリーツスクリーン等の取り付けも行いました。もちろん、畳の製作納品致しました。
10月22日 薪ストーブのある和室 (2022年10月22日)
当店の通常商圏以外のお客様、ホームページがご縁になりお伺い致しました。当初の予定は8帖間の畳表替え、お見積り金額を提示しますと「隣の12帖間の見積もりもお願い」と嬉しい言葉を頂きました。結果として20帖の畳表替えを受注できました。さらに、「日焼けしない畳表だと追加金額はどの位」と。舞い上がる思い出再度見積もりをすると。「予算内だからそれで」。舞い上がる所ではありません。天まで上る思いでした。さて、施工した和室には大きな薪ストーブが置かれております。レンガの土台に置かれた薪ストーブ、寒さ厳しい地域ならではの必需品なのでしょうね。それでは、その全貌をご紹介しましょう。12帖の畳の広い和室、そこには歴史を感じる大きな薪ストーブが置かれており家族が集うのには最高なアイテム。お爺ちゃんからお孫さんの笑顔が絶えません。
10月11日 ブラインド取り付け (2022年10月11日)
吉田畳店、屋号から想像すると意外かもしれませんが多くの商品を取り扱っております。
今回は貸事務所の窓回り商品、ブラインドの取り付けの紹介です。ワンフロアーの広い貸事務所の窓全てにブラインドを取り付けました。総数11台、取り付け時間1時間30分と予定した時間内で完了でした。今回は取り付け場所がしっかりとした木部だったこともあり比較的楽な作業でしたが、クロス下地無の中空状態の場合はその2倍の時間を要したと思います。
9月30日 畳替えと芝の穴 (2022年09月30日)
初めてお伺いしお客様の庭、そこには手入れの行き届いた芝生が広がっております。「遠慮せずにどうぞ芝の上を」と声をかけて頂きました。藁床の重量は30㎏、それを担いで搬出作業です。その際に芝に開けられた穴が目に留まり、あらぬ事をあれこれ想像しておりました。その日の午後今度は畳の敷き込み作業、芝生の庭の片隅に置かれた1本のパターが気なった。どうやらご主人の趣味で時折穴の位置を変えてはパターの練習をするらしい。「畳屋さん、やってみるかい」と手渡されたパターで1打だけ挑戦、ちょっと強めに打つと真直ぐに転がるゴルフボールは穴の淵でピタリと止まった。「惜しい」とご主人の声。「人生こんなもんだよ」と返しました。
9月5日 和室のリフォーム (2022年09月05日)
気になっていた和室の塗壁をクロス仕上げと同時に畳表替えを行いました。当店とのお付き合いも長いお客様より依頼がありました。工期は2日間、初日に畳を引き取りその間に塗壁にクロス下地の石膏ボードを貼り付けます。2日目にクロス職人が現場に入りクロス貼り作業開始です、その作業が終えた連絡が入り畳の敷き込み開始。2日間の一連の作業工程は以上の様になりました。ボロボロと塗壁の砂が落ち毎日の掃除が欠かせなかった和室、見違えるように明るくなり施主様に満足頂きました。