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10月27日 襖と障子を張替えて (2016年10月27日)
新築から数年が経ち初めての襖の張り替えです。その施主様、「どうせなら障子も一緒に」と急きょ障子の張り替えも一緒に施工となりました。貼りかえられた真っ白な障子紙からは柔らかな陽の光がお部屋に差し込みお部屋が見違えるようになりました。
茶色に変色していた襖も張り替えられました。とうぜん手を付けなかった壁の汚れが気になり次回の工事と話はまとまりました。
8月26日 障子の桟継 (2016年08月26日)
只今、古民家再生プロジェクトに参加しておりまして今回は古い障子戸の張り替えを受け持ちました。
高い天井を見上げますと、太く大きな梁が印象的な古民家です。当店は畳、襖障子を第2期工事で受け持ち本日は障子の納品です。古い障子戸の痛みは相当なもので折れている桟、部分的に全く無くなっている桟など修復作業に時間がかかりました。折れて無くなった桟は新しい桟を入れましたが、できれば古い木材で修復したかったのですが残念ながらその作業に合う木材が見当たりませんでしたので新しい杉材で修復となりました。後日畳の搬入になります。
4月14日 障子の張り替え (2016年04月14日)
晴天の下本日は障子の張り替えと同時に畳表の張り替えを行いました。
施主様と障子の張り替えの打ち合わせをしていますとどうても畳の汚れが気になったらしく、ついでに畳表替えも一緒にと同時施工を希望されました。本日は天候にも恵まれ障子の仕上がりも理想通り出来栄え。
飾り窓の障子の影がまた素晴らしいですね
4月8日 障子の張り替え (煙草の臭いが凄い) (2016年04月08日)
アパートオーナーの依頼により入居しているお部屋の障子を張替えしました。「アパートの一室だけが廃屋のように見えてならないからオーナー負担で障子の張り替えをしますよ」 と入居者に伝え本日の施工となりました。私も見て確かに凄い状態だなとつくづく感心してしまった。さて、障子を預かり工場へ搬入しましたが、ワゴン車の中は強烈な煙草のヤニの臭いで呼吸困難を起こしそうでした。最初にボロボロの障子紙を剥がし、次に障子戸を綺麗に洗いその後乾燥機へ。たっぷり水分を含んだ木材を十分乾燥させなくてはなりません
40℃の温風で20分乾燥させます、真夏の炎天下で干している状態を乾燥器の炉内で再現しています。
参考までに洗った時のバケツの水の色に注目してください。