4月7日 公営住宅の畳替え マナー違反はだめよ、だめだめ
(更新:2015年04月07日)
公営住宅の退去時には畳はもちろん襖、障子等の張替が義務づけられています
この際の畳表替えには指定された畳表を使用しなければなりません
地域によっては異なる場合もありますが殆どが 「 JAS2等 」のラベルが付いた畳表が使われます
私どもでも経験がありますが市営住宅などから畳表の張替で引き取りその畳表を良く見ますと
本来使わなければならないラベル付きの畳表ではなく、低ランクの畳表が使われておりました。
「畳表替え、安くしますよ」と謳い低ランクの材料を使用する業者がいるのも事実です。
最悪の場合、畳表の検査で見つかれば 「 やり直し 」の命令が下されます。
ある退去者から襖だけの発注があり、納品していた時に市の担当者から退去者にやり直しの命令が下されていました
その畳を見たら、畳表の裏返し で済まそうとしていたようです。