HOME > Articles by: yoshidaryousaku


新着情報

3月4日 震度6強の揺れ (2021年03月04日)

東日本大震災の10年目を前にしてまたもや大きな揺れに見舞われました。その揺れの被害も日にちを追うおごとく次第に明らかになってまいりました。当工場内では資材の殆どが倒れ、畳製造機器の殆どは大きなボルトで床に固定されておりましたが1台だけがボルトで固定されておりませんでしたので予想通りに動いておりました。さて、本日は急ぎの依頼が入りましたので予定していた業務の組み換えで何とか対応できました。その急ぎの依頼とは震度6強の揺れで障子戸の殆どがボロボロ状態に破れてしまいその張替えでした。そのお客様の障子の張替を6年前に当店で行いました。当時使用した障子紙と同じ破れにくい障子紙で張り替えました。いかんせん、子供の悪戯では破れない商品でしたが大きな地震の揺れには立ち行かなかったようですね。

2月10日 極、極、薄畳の製作 15mm (2021年02月10日)

一般の方で畳の厚みをご存じ無いかと思いますが、通常の畳の厚みは約60mm。近年、ハウスメーカーなどコスト意識が高い建設会社などでは薄い畳を要求するようになってきました。その畳の厚みは何と15mm、以前の機械設備では到底製作不可能な厚さの畳でございます。昨年、当店でも漸く極薄畳製作可能な機械設備を導入いたしました。本日は空いた時間に端材で製作してみましたが、本当に薄い畳ができました。

 

2021年 1月23日  マンションリフォーム 縁無し半畳納品 (2021年01月23日)

中古マンションを購入された方のリフォーム。壁紙からフローリングまで全て替えたリフォームです、勿論畳も入れ替えました。元々は通常の畳がはいっていたマンションですがリフォームの際に今人気の縁無し半畳タイプを希望されました。引渡し前に全ての工事が終わった段階で畳を納品いたしました。縁無し半畳タイプの場合色合いを2色選ぶのが一般的なのですがお客様はあえて1色を希望されました。余談ですがプロの私達畳屋さんが好む色合いです。

 

1月10日 新築現場へカーテンの取付 (2021年01月10日)

正月明けに新居へお引越しするお客様、その前日にカーテンを取り付けました。窓数も11窓ありますので全ての取付が終了したのは午後になりました。施主様のご希望で室内の光が漏れないようなリターン仕様カーテンのスタイルを提案しました。室内は2色で統一されておりますのでお選びになったカーテンも2色で統一し落ち着いた空間の演出となりました。

12月25日 新築工事 畳、クロス終了 (2020年12月25日)

年末を前に新築現場へ畳の納品を終えました。この新築の物件では畳とクロス工事を当店が施工致しました。施主様とのクロス柄選びから始まり長い期間を要しましたがようやく終了しました。畳は今流行りの畳縁の無い半畳タイプ、その一角が斜めにカットされ製作は超難関。それも無事敷き込み終了しました。

お任せします、クロス貼替。 (2020年12月16日)

アパートのオーナー様とは長いお付き合いになり、クロス、襖、畳の貼替を一任して頂きました。

この度、退去された方は愛煙家でしたのでその居住していた全てのクロスがセピア色、激しいたばこ臭。この一所帯の総リフォームです。クロス柄選びは一任されましたのでこの際に高級感を出してみたいと思い貼り合わせを行いました。リビングの1面だけを濃いグレー基調の壁紙、その他はシンプルなアイボリーの無地の壁紙です。当初、オーナー様の不安の様子でしたが仕上がった部屋を見て満足して頂きました。

 

12月10日 カーテンの下げ替え (2020年12月10日)

年の瀬を控え大掃除ムードの中、長いお付き合いのお客様よりカーテン入れ替えの依頼をうけました。このお客様間に合わせにホームセンターで既製品のカーテンを下げておりましたが汚れやサイズが合わない事が気になり、この際にとオーダーカーテンで下げ替えを決断されました。納品したカーテンは形状安定加工を施しておりますのでウエーブも綺麗にでております。

12月4日 置き畳の出荷 沖縄へ (2020年12月04日)

かれこれ15年前に遡りますが、その当時まだ薄畳を接着方式で製作する事はあまり知られておりませんでしたが、当店ではその接着での製法を試行錯誤していました。その最大の難関が接着剤でした。安定した接着力、コスト、など難題は次々と出てきて断念しました。その後、畳機器メーカーより画期的な機器が発表され全国的にその機器が浸透して行きました。さて、今回はその機器で製作した薄畳の出荷です。その出荷先は沖縄、それも離島の久米島。置き畳12枚の注文を受け本日発送でございます。

置き畳のサイズ、収納に便利な82cm角、15mm厚 使用畳表は純国産 

単価¥4800/枚 税別

11月30日 市松模様の畳表替え (2020年11月30日)

施主様のご要望で市松模様の畳表替えを致しました。使用しました市松模様畳表は熊本県八代市の畳表生産者によって織られた製品です。市松模様の畳表を使う際はこの生産者の資材をと決めておりますのには理由がございます。当店が使用する畳表は当店との契約栽培農家より送られてくるものを使用しておりますが、この市松模様の畳表は残念ながら契約栽培農家では織っておりませんので優良生産者を紹介して頂きました。それ以後はこの生産者の市松模様畳表を使用しております。では他の生産者とどこが違うのかと言いますと。市松模様の目立ちがくっきりとしており模様が正確に織られております。少々資材代が高くつきますが当店がお勧めする市松模様畳表でございます。

11月25日 畳の時計 (2020年11月25日)

興味本位で製作した畳時計、当店で皆様へ差し上げております丸いミニ畳を見ておりましたら何となく思いついたのが畳時時計、丸いミニ畳を時計のムーブメントを埋め込む部分をくり抜き文字セットを付けて最後に分針、秒針、などを付けて完成します。この畳時計をお客様自身で製作されました。お聞きすると散歩途中で当店のショウルームを覗いたら丸い畳時計を見て思いついたらしい。時折ショウルームで展示しております丸い畳時計を譲って欲しいというお客様がおりますが、ご自身で製作したというのは初めて見ました。

バックナンバー"

  • 2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930