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3月17日 障子の張替 (2024年03月17日)
初めてお伺いするお客様。幾分緊張しながら玄関に設置してあるボタンを押す。
ところが、そのお客様は私の後より「畳屋さんですか」と声を掛けてきました。
その後家の中へ案内されお見積りを行いました。そのお客様が言うには
「娘が嫁いた先の障子を張ったのが綺麗だったのでお宅へお願いしました」
と嬉しい言葉を頂きました。さて障子の張替は大小合わせて28本になりました。
2月25日 たたみコースター製作 (2024年02月25日)
以前より考案中のたたみコースターを時間的に余裕が有るこの時期に製作してみましたがこれが意外に難題でした。何度も何度も挑戦しても上手く出来ず、もう投げ出したい位ですが試作100回以上繰り返すとどうにか形になってきました。ショールームスペースのリニュアルを兼ねたたみコースターを展示してみました。
2月7日 畳表の農家を訪ねて 熊本県八代市 (2024年02月07日)
毎年この時期になりますと熊本県八代市のイ草農家を視察しております。初めてこの地を訪れたのは20年前のことです、見渡す限りイ草の田んぼが広がりそれは見る人の爽快感を掻き立て思わず「 すごーい 」と口にしたものでした。ところが年を追うごとにイ草の生産農家の減少に拍車がかかり今では当時の三分の一にまで減少してきております。その様な状況下、畳表の確が急務ですので優良農家を訪問今年の使用畳表のほぼ80%を確保をしてきました。
大地震からの復旧工事が終了しました。 (2023年11月04日)
12年前の大震災、その後も大きな地震に集会所も大きな損傷に見舞われ建物を取り壊す計画が策定されました。しかし地元の強い要望に大規模修繕を行うことになり予算が付きようやく工事が行われました。当初は当店は畳工事のみを請け負う予定がでしが工事が始まるとクロス、カーテン、床工事と次々と増え現場での職人との打ち合わせに時間を取られるようになりました。その工事もほぼ終了です。最初の現場打合せより半年が過ぎました。
畳の上に敷物は禁物ですよ! 7月14日 (2023年07月14日)
長年畳の上にカーペットを敷き詰めてお部屋を利用していたお客様よりのご依頼で畳表を替えました。その際の様子を撮ってみましたので今後の参考になれば幸いです。
6月12日 イ草産地を訪れて (2023年06月13日)
イ草の刈り取り時期を前に熊本県八代市を訪問しました。さて、ここでイ草のウンチクを。畳表の主原料がイ草ですが年を追うごとその栽培面積が減少の途をたどり数年後には絶滅してしまうのではと危惧せざるありません。当店で使用する畳表は20年前より契約を結び安定供給を受けておりますのでしばらくの間は供給不安はありません。今回は特別企画としてイ草栽培の巨匠2人をお伺いし供給して頂けるようになりました。
5月8日 畳屋さんのゴールデンウイークは (2023年05月08日)
コロナ禍を開放されて3年ぶりにお出かけする方が多かった連休でした。吉田畳店の休日は 4月29日、5月7日の2日間の休日。それではその2日間をどのように過ごしたかと言いますと。ずばり山と蕎麦。4月29日は山スキー、尾瀬のシンボル燧ヶ岳へ山スキーに。5月7日は地域おこしで蕎麦の栽培から蕎麦打ちそしてたった2日間の蕎麦屋さんオープン。その蕎麦屋の客としてお出かけでした。では、山スキーをほんのちょっとだけご紹介。早朝入山開始、スキー靴にアイゼンを装着してスキー板はザックに括り付け山頂をめざしましした。山頂へ到達したのは入山を開始してから3時間30分後、登山ルートは雪の下、歩きやすい場所を選んで進みましたが山頂から麓までの滑走時間は29分。まさにあっという間でした。
3月11日 飲食店に畳を入れる (2023年03月11日)
昨年、とある飲食店の畳を入れ替えましたが今回はその畳のコーナーと隣接するベンチへ畳を入れました。畳の厚みの段差をオーナーが気にしいておりそこへ畳を入れフラットにするのが今回の目的でした。ベンチの部分に畳を入れ私自身で座り、カウンターに肘を下ろして「おーいいね」。使用した畳表は飲食店にお勧めの樹脂表を使用しました。
10月22日 薪ストーブのある和室 (2022年10月22日)
当店の通常商圏以外のお客様、ホームページがご縁になりお伺い致しました。当初の予定は8帖間の畳表替え、お見積り金額を提示しますと「隣の12帖間の見積もりもお願い」と嬉しい言葉を頂きました。結果として20帖の畳表替えを受注できました。さらに、「日焼けしない畳表だと追加金額はどの位」と。舞い上がる思い出再度見積もりをすると。「予算内だからそれで」。舞い上がる所ではありません。天まで上る思いでした。さて、施工した和室には大きな薪ストーブが置かれております。レンガの土台に置かれた薪ストーブ、寒さ厳しい地域ならではの必需品なのでしょうね。それでは、その全貌をご紹介しましょう。12帖の畳の広い和室、そこには歴史を感じる大きな薪ストーブが置かれており家族が集うのには最高なアイテム。お爺ちゃんからお孫さんの笑顔が絶えません。
6月7日 網戸張替動画制作 (2022年06月07日)
気温の上昇と共に網戸張替のご依頼も増えてきております。本日は普段の張替作業を撮影してみましたのでYouTubeへアップロードしました。DIYで網戸張替に挑戦される方の手助けになれば幸いです。「これは私には無理だ」と思われたら当店までお電話お待ちしております。
誰にでも簡単、網戸張替に挑戦 福島県 吉田畳店 – YouTube