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新着情報

7月1日 網戸の戸車交換 (2018年07月01日)

いよいよ、網戸張り替えのシーズンを迎えました。毎日網戸張り替えのご依頼を多数頂いております。本日も網戸の張り替えを1件行い ました。その網戸の戸車が変形しておりスムーズに動きません、どうしたものだろうかと思案し、知り合いのサッシ店へ写真をメールで送ったところ速返事が来ました。交換可能   そのままサッシ店へ持ち込交換作業開始です。

 

6月25日  3部屋続きの和室 (2018年06月25日)

日本の家屋から和室が消滅しそうな位の勢いで新築から和室が減ってきております。まるで平安時代に遡ったような錯覚を感じます。それと言うのも平安時代では一般の庶民は土間か良くて板敷での生活です。極限られた貴族だけが 畳 で生活していたそうです。

さて、この度は今では殆ど見る機会も無くなった和室3部屋通しの畳表替えでございます。もちろん、一日で全ての畳表替えは終了しました。襖を開け放った畳の通し間から贅沢感を感じますね。

 

  

6月17日 たたみ通信 第33号 発行のお知らせ (2018年06月17日)

吉田畳店発行のたたみ通信も迎えて33号となりました。年に2、3回程度の頻度で発行しておりますが、主に一般消費者が見る機会の無い畳製作のバックヤードが中心でございます。今回の表面は九州視察の報告、当店がお手伝いした飲食店開店のお知らせなどです。このたたみ通信は当店のお得意様へ直接お届けいたします。また、商工会や観光物産展などへ置きますのでご自由にお持ち帰り出来ます。今回は特別にたたみ通信33号を公開しますのでどうぞご覧下さい。

畳通信33表 畳通信33裏

6月10日 イ草産地視察 (2018年06月10日)

イ草の産地ってご存知でしょうか。かつては西日本各地で栽培されておりましたが、今では熊本県八代市で細々と続けられております。その栽培地へ視察に出かけてきました。既に10年以上前から契約栽培を行い、畳表の安定供給先の農家と今後の生産体制や畳表の織り方など多岐に渡り打ち合わせを行いました。この農家さんと歩んだ10年ですがこれ程長いお付き合いになるとは と驚きの様子でした。当店にとりましても欠かせない良きパートナーでもございます。

 織り方の綿密な打ち合わせ  畳表に織る前のイ草

6月3日  和室の総合張替え (2018年06月03日)

この程、6帖の和室をまるごと当店でリニューアル致しました。解りやすく言いますと、畳表替え、襖張替え、障子張替え、クロス貼り換えと全て新しくなりました。
畳表替えには生まれる初孫の為に防ダニシート入れを希望されました。
新築から一度も張り替えがなされていなかった和室は全体にセピア色しておりましたが、施工作業が済み真新しくなった和室は見違えるほど明るく感じられ初産で帰省する娘さんを迎える準備も整い施主様も一安心されておりました。

施工前 施工後

 

5月24日 見えない作業を見えるように (2018年05月24日)

畳表替えなどではお客様の畳をお預かりして工場へ一旦運び畳表替えの作業を行いますので畳の製作過程をお客様が見る事は殆ど有りません。
本日の施主様は畳表替えと同時に和室の模様替えを希望され、畳表替えの他に壁紙の貼り替え、それに障子、襖の張り替えを希望され、また畳表と畳床の間に防ダニシート入り。
お聞きしたところ近々娘さんがお産で帰って来る前に和室を綺麗にしたいそうです。
また生まれる孫の為にと防ダニシートを希望されました。その防ダニシートは畳表の下に入れる為に施主様が見る事は出来ません。そこで、作業中の様子をタブレット端末で撮影し畳を納品した際に見て頂く様にしております。

5月16日 和雑貨屋オープン (2018年05月16日)

j吉田畳店の情報発信基地 和雑貨屋 がオープンです。

鏡石町コミュニケーションステーション1fにこの程オープンした

かんかんテラスにテナントとして和雑貨屋の店開きです。

和雑貨屋と言ってもほん小スペースに小物を並べただけでございます。

今回の商品は畳屋らしいミニ畳2種類 畳ヘリバッグ3点、ヘリバッグの材料キット

以上です。

5月9日 ちょっと変わった襖施工 (2018年05月09日)

吉田畳店が皆様へ提供しています商品の一つに 襖張り替えがございます。この程 お付き合いの有ります建具店の依頼でチョット変わった襖を張りました。建具店より持ち込まれた資材は分割された和紙、それも2色です、その資材が扱い難い。当初は持ち込まれた資材をカットせずにそのまま張って欲しいという要望でしたが、どうやっても無理。その旨を伝へやむなくカットして張りました。

 

4月29日  畳の縁 (2018年04月29日)

お客様が好まれる畳縁の柄や色は時代と共に変化しております。一頃は畳縁と言えば 濃い緑や濃紺の柄物が定番商品でした。ところがここ数年メーカーより新商品として発表されているのがこれまでの常識を覆すような色や柄、例えばピンクやチェック柄の畳縁でございます。当初当店でもこの柄や色はお客様は選ばないだろうと考えておりましたが、一応お当店オリジナル見本帳に入れてましたところ意外な事にそれらをお選びになるお客様がおられます。お客様の志向と提供者とのずれが広がらないように常に気を付けなければならないですね。写真でご紹介致します。

人気上位のピンク柄        

 

若い世代に人気商品

伝統的な色、柄はやはり人気があります 

 

畳縁と言えばこの柄この色ですね

4月22日  カーテンの下げ替えと 山菜収穫 (2018年04月22日)

 長いお付き合いのお客様のお一人よりのご依頼でカーテンの下げ替えを行いました。当店よりのDMがきっかけになりましたが、長い間縁側のカーテンを使い続けたカーテンをレールごと交換です。本来白いレースは元の色が判断できない程の汚れでした。更に動きの悪かったレールも交換して下げ替えが行われました。真新しいレースより差し込む柔らかな光がお部屋が華やかに感じられるようになりました。何より施主様の喜びの笑顔が素敵でした。 作業中、庭を見ると 「コシアブラだ」と思わず声がでてしまったのを施主様は聞いておりました。帰り際に 「コシアブラ採っていきないさい」と嬉しい声を掛けていただきました。もちろん今夜の酒の肴はこのコシアブラの天ぷらです。

  

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