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新着情報

1月11日 あの水害から3ヶ月 (2020年01月11日)

 

昨年の台風19号の豪雨による水害から今日で3ヶ月です。本日はお正月で工事が中断していたお宅の畳襖そして障子を納品しました。お客様も「 これで、元の生活に戻れました 」と言いながらお仏壇にお花を供えておられました。水害の復旧は道半ば状態です、手付かずの家屋が目立つ被災地です。

 

12月31日 お正月に間に合いました (2019年12月31日)

台風19号により起きました水害は甚大な被害をもたらしました。当店おの多くのお客様も被害に遭われました。一級河川の阿武隈川より溢れ出した濁流は住宅街へ流れ込みました。あの日以来休まず畳を製作納品を続け大晦日に最後のお客様へ届けることが出来ました。襖、畳を納品したお客様宅の大黒柱には水害の痕跡が残されておりました。

 

10月23日 お客様の声 (2019年10月23日)

吉田畳店で お客様の声 として施工させて頂きましたお客様へ簡単なアンケートをお願いをし始めて既に10年が経ちました。これまでに数多くのお返事を頂き感謝いたしております。時には私どもで気づかずお客様に不快な思いをさせてしまった事などのお知らせが届いたりと本当にありがたいです。

さて、この度届きました お客様の声 は半年程前に施工させて頂きましたお客様よりの 声でございます。

10月14日 畳の入れ替え (2019年10月14日)

悩んで悩んで、更に悩んで決めた畳のお話でございます。そのお客様は1年前に当店へご来店して頂いた方でした。お話をお伺いしてみますと、くたびれた和室のイメージを変えたいというご希望らしく、かと言ってどうしたら良いかもアイデイも無い情態でした。そこで当店がご提案したのが全く畳らしくない縁無しの畳でした。そのお客様は当初提案に驚いた様子でした。それからが悩みの始まり、畳表の色がなかなか決めかねておりました。サンプルを見比べる、ネットで検索したりとようやく決めて頂きました。

施工前

施工後

10月10日  たたみ通信36号 発行のお知らせ (2019年10月10日)

不定期ながらも20年間続けております  たたみ通信  も今回で36号となりました。普段の何気ない出来事を書き留め事や私の個人的な出来事のブログなどを編集した内容でございます。このたたみ通信は当店のお客様全員へ郵送してお配り致しておりますがお届けまでは今しばらくお待ち下さい。

裏面 PDFファイル

3たたみ通信36 裏ばなし 

9月28日 期限までに間に合わせて (2019年09月28日)

この度のお仕事は期限付きの畳の入れ替えでした。ほとんどのお仕事には期限や施工日などが付きますが、今回ご紹介するお仕事は不意打ちの様に突然のご依頼ででした。お仕事依頼を嬉しい事ですが予定が詰まっている中での事。どうしようか、外注も視野に入れながら思案。パズルのピースを動かす様に予定をあっちへ、こっちへと。そして出した答えは、最終判断は2日間の深夜残業。

この地区の秋祭りに間に合わせて下さい。お約束通り納品完了。

10年目の畳表裏返し (2019年08月15日)

今から10年前に畳表替えをされたお客様より急ぎの畳表替えの依頼が有りました。その理由は伏せておきますが何やら人の出入りが激しいその日でした。お客様は10年も経ち裏返しは無理だと思っていたらしいですが、10年前の畳表替えの際に高級な畳表を使用されましたので当店は裏返しを提案致しました。その際に使用した畳表は当店契約栽培イグサ農家で生産された畳表、貴重な無染土畳表です。施主のお客様も敷き込まれた畳を見て 「 わー綺麗 」と驚かれておりました。

  

7月20日 照明器具カバーの張り替え (2019年07月20日)

当店のお仕事も多岐にわたるようになりました。当初は屋号の通り 畳屋 でしたがライフスタイルの変化に伴い和室関連商品から洋室関連商品まで扱う様になりました。この度はとあるお客様 障子張り替え のお見積もりにお伺いしたところ、これって張り替え出来ますか? と尋ねられるました。 それは照明器具のカバーでした。その 照明カバーは長年の煙草の煙で茶色に変色しております。その変色したカバーの素材はワーロンの一種、当店でも張り替え可能なのでお預かりしました。残念な事に張り替え前の写真を撮り忘れました。施工後の写真のみご披露します。

 

7月1日  畳のリフォーム  縁付畳から縁無畳へ (2019年07月01日)

畳のリフォーム。聞きなれない言葉でしょうね、当店で勝手に付けた呼び名なのでご理解できないのは無理はありません。ではその畳のリフォームの謎解きをしてまいります。今回の畳表替えは通常の縁付の畳を今人気の縁の無い畳へ替えと言うことでした。縁付畳と縁無畳とでは畳の寸法の割り付けが異なるのでそのまま畳表の張替は出来ません。1枚いち枚畳床の微妙な寸法の調整が必要となり作業時間も通常よりもかかってしまいます。

今回使用いたしました畳表は樹脂表、メーカー名 アースカラー 今までの畳の概念を覆すデザイン。畳を敷き込んでみますと、もはや畳とは言えない印象です。でも畳でございます。

施工前の写真を撮り忘れたのがどうにも残念でなりません。

  

6月9日 吉田畳店 イ草契約栽培 (2019年06月09日)

畳表の主原料のイ草産地は熊本県八代地方、かつては西日本各地にイ草の産地が点在しておりましたが今となっては八代地方だけとなっております。その八代市内のイ草農家と契約栽培をするようになり既に10年以上が経ちます。農家へ毎年2回お伺いしてイ草の生育状況の確認や織り方など綿密に打ち合わせを行っております。この程イ草農家をお伺いしたのはまさにイ草刈取り直前でした。イ草も順調に生育しており期待通り収穫が望めそうです。

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